福島県二本松市のリュクレ石沢です。
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さて、今回は

「幸せの季節到来！ジューンブライドの由来と最新トレンド」

について書いていきます。

ジューンブライドの由来

ジューンブライドは幸せになれる、と耳にしたことがあると思います。６月に結婚式を挙げるジューンブライドはひとつの憧れでもありますね。ではジューンブライドの由来はなんだかご存知でしょうか。

ひとつには、ジューンブライドは昔の西洋の習わしに起因しているという説があります。かつてヨーロッパの３月、４月、５月は農繁期にあたり、そのため結婚式は禁止されていました。結婚が解禁となる６月は結婚ラッシュだったといわれています。６月の花嫁は幸せになれると言い伝え、農繁期の結婚を引き延ばしたのかもしれません。

またヨーロッパの６月は平均気温が20℃前後で湿気も少なく、一年中で最も快適な季節です。ヨーロッパには梅雨もありませんし、緯度が高いので、夏至の近い６月の日没は22時頃。快適な気温、お天気が続く６月は結婚式に最適な季節と言えます。ヨーロッパの７月はバカンスの季節でもあるので、バカンスの前に挙式を行うのがゲストたちにとっても都合がよく、６月は結婚式のベストシーズンとなり、ジューンブライドは幸せになれるという言い習わしも誕生したのではないでしょうか。

ジューンブライドに挙式をするメリットと注意点

ジューンブライドに憧れる女性は多いことでしょう。ジューンブライドを計画する前に、メリットとデメリット、注意点について考えてみましょう。

最近の日本の夏は灼熱化し、７月、８月は猛暑が続きます。それに対し６月はまだ暑さも厳しくなく、梅雨に入る前は爽快な季節と言えます。猛暑の中、参列することを考えるとゲストにもやさしい月だと言えるでしょう。猛暑の前の挙式というのはメリットですね。

一方、６月も上旬を過ぎると、梅雨に入ります。雨の続く雨季に入ると、挙式の日も雨天かもしれません。雨の中、参列してくれるゲストをお迎えするには心配りが必要です。受付でタオルを用意するなど気配りすると喜ばれます。また雨天の場合を考えた演出を企画すると安心です。外でのビュッフェスタイルやフラワーシャワーなどを企画していても、当日、雨が降ると思い通りの演出ができません。雨が降った場合でも楽しめるよう、気持ちよく結婚式が行われるように屋内で出来る演出を中心にプログラムを組むと安心です。屋内であっても開放的な印象を与えることができるロケーションの良い会場を選ぶなどを心がけると満足度があがります。

ジューンブライドが人気の理由は？

６月はローマ神話の中で結婚や出産を司る女神ユノが守る月とされています。ユノは古代ローマの人々にとって、最高位の女神とされ、ユノが守る月６月の花嫁は加護を受けて、幸せになるとの言い伝えから、日本でも６月の花嫁は人気です。

またヨーロッパやハワイなど海外に新婚旅行に行く場合、６月は快適な季節であることからもおススメです。ゴールデンウィークなどの大型連休はなく、夏休みの前でもあり、旅行のオフシーズンなので費用はトップシーズンに比べて安いのも、人気の理由と言えます。

ジューンブライドにぴったりな演出

せっかくジューンブライドの日程を選ぶのでしたら、６月にぴったりな演出を企画してはいかがでしょうか。６月の花、ユリや紫陽花を会場の装飾にする、ブライダルブーケにすると６月らしさが演出できます。ユリの花は６月を守る女神ユノを象徴する花とされ、花言葉は「純潔」「無垢」と花嫁にぴったりな花です。その清らかな花姿も純白のウエディングドレスに似合います。

また紫陽花は小さな花が集まって咲いているので、家族仲良く団らんする姿になぞらえ、幸せな家族を象徴する花として結婚式でも人気です。色ごとに花言葉が異なり、青色の紫陽花の花言葉は「辛抱強い愛情」、ピンクが「元気な女性」、白い紫陽花は「寛容」なので、花言葉から好きな色を選んでもいいでしょう。

またフランスには「雨の日の花嫁は幸せになる」という言い伝えもあります。新郎、新婦が流す一生分の涙を天が雨として代わりに降らせていると言われます。この言葉にちなみ、雨をイメージしたウエルカムボードやプチギフトを用意するのも素敵ですね。

ジューンブライドにおすすめのドレスカラーは？

６月の花嫁が身に着けるドレスも６月らしい色合いを選ぶといいでしょう。紫陽花を思わせる淡い紫や青、雨をイメージするアクアマリン色の水色など爽やかな色合いが６月らしくておススメです。

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