福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。
指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。
さて、今回は
「パールジュエリーの賢い選び方!本物とイミテーションパールの使い分け」
について書いていきます。
本物とイミテーション、どちらを選ぶ?それぞれの魅力と特徴
真珠と言えば本真珠と言われる上品な色合いと輝きを持つアコヤ真珠、粒が大きく華やかな色合いの白蝶真珠、ピーコックグリーンと呼ばれる深い色合いのタヒチ黒蝶真珠などの本物と、人工真珠と呼ばれるイミテーションパールがあります。本物は母貝が核に真珠層を巻きつけることで生まれ、しっとりとした肌感、上品な輝き、奥深い色合いが魅力です。
それに対し、イミテーションパールは核となる素材の上に合成真珠箔や塗料をコーティングして人工的に作り上げます。イミテーションパールの魅力は形が均一で美しいこと、天然のものでは手に入らない小さなサイズの粒があることなどです。気を使わずに使え、汗にも強く、手入れにも簡単なので、気軽に使える点が魅力です。
シーン別!本物とイミテーションパールの使い分け方
卒業式や入学式、友人の結婚式などきちんとしたフォーマルなシーンには、本物のパールを身に着けて臨みましょう。イミテーションパールも昔に比べて本物に近い見映えのものもありますが、フォーマルな席で本物を身に着けている人と並ぶと、見劣りは避けられません。同窓会やホテルでの食事会などもイミテーションを着けていくと気後れする場合もありますので、本物を着けると安心です。冠婚葬祭でオールマイティなジュエリーはパールです。葬儀の際などもイミテーションパールは避けましょう。冠婚葬祭で身に着ける場合はアコヤパールがオススメです。
夏場、汗だくになりそうな季節、友人との気楽なショッピングやランチ、海辺でのデートなど本物だと劣化させてしまわないか心配な場合などにはイミテーションパールを着けましょう。シーンによって本物とイミテーションパールを使い分けるといいですね。
素材で選ぶ!本物とイミテーションパールの種類
イミテーションパールにはいくつかの種類があります。プラスチックの珠に真珠箔を施したのがプラスチックパールです。軽いのが特徴ですが、光沢は少な目。本物と違って、丁寧に扱う必要がないので、日常的にカジュアルに使いたい場合、重宝します。
ガラスが核になっているものはガラスパールと呼ばれます。ガラスを核にしており、その上に真珠箔を施しているので、プラスチックパールに比べて重さがあり、光沢もありますが、塗料によるコーティングなので剥げてしまう場合もあります。貝パールは養殖真珠に使う貝から作った核に真珠箔を施してあります。本物に似た見た目と重さがあります。コットンパールは圧縮して丸くした綿を核にしていて、軽いのが特徴です。表面がわずかにでこぼことし、ナチュラルな雰囲気が魅力です。軽いので、日常的に身に着けるのに楽で人気があります。
本物の真珠にはアコヤ貝を母貝として、核に真珠層を何百、何千と重ねて巻きつけていくアコヤ真珠、南洋の白蝶貝が育む白蝶真珠、黒蝶貝が作る黒蝶真珠、いびつな形が魅力の淡水パールなどがあります。
価格で選ぶ!予算に合わせたパールジュエリーの選び方
本物とイミテーションパールとでは価格が全く異なります。本物の中でも淡水パールは比較的安価な値段で手に入ります。アコヤ真珠もテリ、輝きの強さ、巻きの厚さ、色合いなどにより、価格は異なります。粒が大きく、ゴージャスな色合いと輝きを持つ白蝶真珠、黒蝶真珠も高価です。一方、イミテーションパールは本物に比べると、けた違いに安価です。身に着けるシーン、予算に合わせてパールジュエリーを選び、自分のファッションにじょうずに取り入れてみましょう。
お手入れ方法も違う?それぞれのケアの仕方
本物のパールはとてもデリケートなので、お手入れにも注意が必要です。身に着けた後は汗や汚れを柔らかい布でやさしく拭き取りましょう。水洗いなどは厳禁です。湿度や高温、日光にも弱いので保存場所にも気を付けましょう。プラスチックパールやガラスパール、貝パールは本物ほどデリケートではありませんが、身に着けた後は汗や汚れを拭き取るといいでしょう。汗がついた場合、コットンパールも布で軽く拭く程度にします。ゴシゴシとこするとパール加工がはがれる心配があるので、やさしく丁寧に扱うことを心がけましょう。
婚約指輪や結婚指輪の相談をはじめ、お母様から譲り受けたダイヤモンドを
婚約指輪にして渡したいなどのご要望も受け付けております。
一度、ご相談ください。