福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。
指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。
さて、今回は
「結婚前に知っておきたい!ブライダルチェックのホンネと、みんなが選んでいる方法」
について書いていきます。
ブライダルチェックって、そもそも何をするの?
女性のブライダルチェックは子宮や卵巣に疾患がないかどうか、妊娠の障害になるようなホルモンの異常がないか、性感染症の検査などを行います。具体的には血液検査、女性ホルモン分泌検査、内診、超音波検査などがセットになっていて、メニューもさまざまです。
女性特有の病気を早期に発見して治療する、妊娠、出産の際に影響のある疾病などがあった場合は、早めの治療を行うことができるなどのメリットがあります。
男性のブライダルチェックは精液一般検査と精液の精密検査があります。一般検査では精液量、精液中の精子濃度、運動などを調べます。精密検査になると、精子核が未熟な精子の割合を調べる、精子中の酸化ストレスに対する抵抗力の測定などがあります。そのほか男性ホルモンの基礎値の検査や感染症の一種であるクラミジア抗体検査などがあります。
ブライダルチェックは人間ドッグや健康診断のひとつと位置づけられているので、保険適応外となります。
みんなはどうしてる?実際の体験談から見えてくること
ブライダルチェックは、結婚を考えているカップルがお互いの健康状態を把握し、将来の妊娠、出産に向けて必要な対策を講じるための検査です。女性だけでなく、男性のブライダルチェックも推奨されていますが、実際のカップルはどうしているのでしょうか。
二人で話し合い、一緒にブライダルチェックを受けることにしたAさんとBさん。ブライダルチェックは女性だけのものと思っていたパートナーのBさんを説得し、二人で一緒に検査を受けることになりました。妊娠、出産など将来の家族計画にとって、ブライダルチェックは大切な検査だとAさんは考えていました。精子の検査をすると分かり、Bさんはそこまでしなくてもいいのではないかと最初は抵抗を感じたようですが、二人で検査を受けることが大切だと主張するAさんの言葉に納得して検査に臨みました。
卵巣の機能などは普通の健康診断では分かりません。ホルモンを調べることで妊娠しやすい体質かどうかが分かり、よかったと言います。風疹の抗体検査も受けたところ、抗体がないことが分かり、予防接種を受けることができたそうです。
Bさんは精液検査を受けて、精子の数や運動性を調べることにより、生殖能力に問題ないことが確認できました。不妊の原因のひとつとされるクラミジア感染症や淋病などの検査も行い、安心して結婚生活に踏み出すことができたと言います。お互いの健康状態を確認することは、お互いの体への理解と思いやり、将来への責任を持つことになるからよかったと、チェックを受けたAさん、Bさんは話しています。
一方、ブライダルチェックを受ける、受けないでケンカになりそうになったカップルもあります。非常にデリケートな問題なので、二人でよく話し合い、ブライダルチェックについて理解した上でチェックを受けると安心です。
ブライダルチェックは受けるべき?メリット・デメリットを考える
ブライダルチェックはこれから始まる結婚という共同生活のための重要な一歩。ブライダルチェックを受けることで得られる情報は、これからの計画を立てる上で大切な基盤となります。妊娠の準備だけでなく、これから一生続くパートナーシップの基礎を固めるためにも重要です。互いの健康状態を共有することで信頼関係を深め、将来的なリスクに備えることもできます。
ブライダルチェックによって気づかなかった健康問題や遺伝的なリスクを早期に発見し、適切な予防や治療をすることができるというメリットがあります。
実際にブライダルチェックを受けている割合は女性で20パーセント、ブライダルチェックという名称ではないけれど検診を受けたという女性が20パーセント、何もしていないという女性が60パーセントというのが現状です。男性の場合は検診やブライダルチェックを受けたのは15パーセントに満たない状態です。ブライダルチェックをしようと相手に伝えることは、まだまだ勇気が必要かもしれません。伝え方によっては相手を傷つけてしまうこともあるかもしれません。ブライダルチェックは将来的な家族計画やパートナーシップの基盤になるもので、お互いの理解の上に成り立つデリケートな問題です。二人でよく話し合って、ブライダルチェックを受けるかどうか、決めましょう。
どこで受ける?クリニック選びのポイント
問診から診察、その後のアフターフォローまで丁寧に対応してくれるレディスクリニックがいいでしょう。初めて婦人科を受診する時は緊張するもの。女性の場合は女性の医師が対応してくれるクリニックがおすすめです。子宮頸がん、子宮筋腫、内膜症、卵巣腫瘍などの検査、風疹、麻疹の抗体検査、ホルモン検査などが検査セットになっていると安心です。
費用はどのくらい?保険は使える?気になるお金のこと
ブライダルチェックは基本的な健康診断に加え、女性の場合は内診、超音波検診による子宮や卵巣のチェックが行われます。風疹抗体検査、性感染症検査などがあり、検査項目が増えると費用もかかります。保険は適応されません。ブライダルチェックの費用は1万円から3万円ほどとなります。
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