福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。

指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。

さて、
今回は、

「パールとマザーオブパールって別のもの？」

について書いていきます。

マザーオブパールと真珠の違いって？

マザーオブパールというジュエリー、聞いたことはありますか。マザーオブパールはそのまま訳すと、真珠の母。真珠層のことをいいます。貝殻が外套膜から分泌する炭酸カルシウムやたんぱく質を含む物質で、虹色の輝きを持っています。マザーオブパールは貝殻の内側に作られる薄い層で貝の内側に入り込む異物から守る働きをしています。

一方真珠は実際に貝の体内に異物が侵入した時に、その異物に真珠層が何百、何千と覆い重なって形成されるものです。長い時間をかけて球形の真珠となります。真珠はたくさんの真珠層の重なりから成り立っているので、希少で高価なものになります。

虹のような色彩や光沢を持つマザーオブパールの魅力

マザーオブパールはその虹色の色合いやすべらかな絹のような感触が最大の魅力です。英国王室のキャサリン皇太子妃もマザーオブパールのジュエリーを愛用するなどし、最近、人気が高まっています。

「ヴァン　クリーフ＆アーベル」の「アルハンブラコレクション」にも使われ、ファインジュエリーとしても人気です。シックで上品な光沢のマザーオブパールですが、宝石のなかでは手ごろな価格であることも魅力で、予算に合わせてチョイスされることも多いようです。

マザーオブパールを使用したアイテムにはどんなものがある？

マザーオブパールを使ったアイテムはいろいろあります。リング、ブレスレット、ストラップ、ピアス、ネックレスなどのジュエリーとしても人気ですし、腕時計のダイヤルにも使われます。マザーオブパールの文字盤は室内で温かみのある輝きを放ち、キラキラしすぎることもなく、上品な雰囲気です。

日本では螺鈿として漆器の飾りとして施されるなど、古来、その輝きは人々を魅了してきました。身近なものとしては貝ボタンなどもおなじみですね。

マザーオブパールの象徴的な意味合いって？

海の貝殻から生まれるマザーオブパールは雄大で深い海を母としています。やさしく大きな愛を象徴し、結婚や子育てなど愛を育むパワーを意味します。癒しの力を持ち、傷ついた心をなぐさめ、安らぎを与える存在です。マザーオブパールは「月が落とした光の華」「人魚の涙が貝の中に宿ったもの」というロマンチックな呼び方をされています。女性の慈愛が宿ったものとして女性のお守りにぴったりです。
マザーオブパールの石言葉は「円満」。女性が持つ母性、母性愛を高めるとも言われています。女性性や母性愛がアップすることで、女性の持つ慈しみの心や優しさが高められ、女性的な魅力が増すとも言われています。母性が高まることで、清楚な魅力や誠実さ、女性らしさがより一層発揮され、女性の感性を生かした仕事にも良い効果を上げるといわれています。

マザーオブパールをコーディネートに取り入れるポイント

真珠を生み出す母貝にはさまざまな種類があり、マザーオブパールにもさまざまな色調や輝きがあります。多彩なトーンを持つ柔らかな乳白色は上品でナチュラル。イヤリングやネックレスとして身に着けると、オンでもオフでもさまざまなシーンや気分にフィットします。デザインによってはアンティークな雰囲気やモダンでシャープな雰囲気にも変化します。しなやかで独創的なデザインにも合いますし、ナチュラルでやさしい雰囲気にもなります。多彩な色合い、輝きがありますが、値段も手ごろなので、ライフスタイル、ファッションに合わせ、自分の好みのあったマザーオブパールを選び、自由に気軽に楽しんでみましょう。

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