2月の誕生石で作るオーダージュエリー

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アメシスト

福島県二本松市のリュクレ石沢です。
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指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。

 

さて、
今回は、

「2月の誕生石で作るオーダージュエリー」

について書いていきます。

 

アメシスト

2月の誕生石について知りたい!

まず2月の誕生石といえばアメシスト。アメシストの石言葉には「誠実」「心の平和」があります。アメシストの紫は心を穏やかにしてくれる色合いですね。

紫と一口にいっても、菫色、葡萄色、ライラック色などアメシストには多彩な紫が存在します。
アメシストには心配事や怒りなど心の苦痛を取り去る効果があると言われ、災いから身を守ってくれる霊的な石ともされています。
キリスト教の司祭は指にアメシストのリングをはめ、仏教の僧侶は数珠にして身に着けるなどし、アメシストは瞑想や祈りの助けをする宝石となっています。

アメシストはギリシャ神話に登場する少女の名前でした。酒の神バッカスが少女を虎の餌食にしようとしたとき、月の女神がアメシストを透明な石へと化身させ助けました。自分の非を恥じたバッカスが葡萄酒をその石に注ぐと、美しい紫色に染まったという言い伝えがあります。

2月生まれの誕生石として2月生まれさんをサポートするアメシストは高貴で霊性が高く、直観力をアップさせてくれる宝石です。また第三の目といわれる真実を見抜く力も磨いてくれます。イライラや寂しい気持ちを鎮め、マイナスの感情を落ち着かせてくれるアメシストはお守りにぴったり。ブレスレットやネックレスにして身に着けるとパワーストーンとしてサポートしてくれそうです。また真実の愛を引き寄せる宝石でもあるので、リングやピアス、イヤリングなどにして身に着けると、よいご縁にも恵まれそうです。

もうひとつの誕生石クリソベリルキャッツアイ。初めて耳にするという人もいるかもしれません。和名では「金緑石」と呼ばれる「クリソベリル」という宝石の変種にあたるのが「クリソベリルキャッツアイ」です。クリソベリルの中でもキャッツアイと呼ばれる、猫の目の瞳孔を思わせる光の筋のような模様があるものだけを、クリソベリルキャッツアイと呼びます。クリソベリルキャッツアイはブラジル、マダガスカル島が主産地です。

クリソベリルキャッツアイの石言葉は「守護」「慈愛」。魔除けの効果があると信じられ、幸運を呼ぶ石としてお守りにされてきました。光の筋はまるで猫の目のようで、未来を見通す第三の目を持つ宝石としても愛されています。

火山石の一種であるグマタイトなどと一緒に採掘される酸化鉱石の一種で、黄緑色、緑、褐色など濃淡、透明度など多彩な宝石です。お守りとしてブレスレットにするのもおススメ。透明度の高い石をリングにすると気持ちがアップし、明るい思考が生まれてきそうです。

 

アメシスト・クリソベリルキャッツアイの特質と取り扱い方

アメシストの和名は紫水晶。アメシストの紫色は水晶の中に微量に含まれる鉄に起因しています。鉄の含有量により、濃い紫色からライラックのような淡い紫色まで多彩な紫色になります。

モース硬度は7と、繊細な宝石です。保存状態が悪かったり、取り扱いが雑だと宝石の表面に細かい傷がつきやすいという特質があります。熱や紫外線にも弱く、変色しやすいので、保存に注意が必要です。日光の当たる場所での保管はやめましょう。

汚れが目立つ場合は石鹸をぬるま湯に溶かした中でやさしく洗います。洗う場合も柔らかな歯ブラシで丁寧に扱うことが大切です。
クリソベリルキャッツアイの中に見える光の筋はインクルージョンです。針状のインクルーションが均一に並ぶことで、光を当てたときに、猫の目のような光の筋が浮かび上がります。

クリソベリルキャッツアイのモース硬度は8.5と高く、硬度9のルビー、サファイアに次ぐ硬さです。取り扱い方としては水や中性洗剤にも強いので、汚れが目立つ場合はぬるま湯に中性洗剤を数滴垂らし、よく溶かしたなかで柔らかいブラシを使ってやさしく汚れを取っていきます。洗った後は水分が残らないよう、柔らかな布で拭いて丁寧に水分を拭き取ります。超音波洗浄機などは使用しない方が無難です。

 

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