福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。
指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。
さて、
今回は、
「パールとカラーストーンなどを組み合わせたジュエリー」
について書いていきます。
パールの魅力は、はんなりとした色艶と清楚な色合いですが、それだけでは単調に感じられることがあるかもしれません。パールだけでは物足りなく感じる場合、カラーストーンと組み合わせて楽しむとバリエーションが増え、楽しみ方が広がります。
パールの上品な色味はどんなカラーストーンともなじみ、取り合わせる石の色合いによって全体の印象は変わります。情熱的な深紅であればパールと相まって一層華やかな雰囲気に変わります。ブルーやグリーンなど落ち着いたカラーと合わせると、より品格のあるたたずまいになることでしょう。雰囲気に合わせて組み合わせる石の色を選べば、自分の欲しいジュエリーのイメージを自由自在に作り上げることも可能です。
カラーストーンの種類や色の選び方、パールとの相性について
ルビーやサファイアなど美しい色味を持つ石をカラーストーンと呼びます。全体の印象が華やかになるカラーストーンですが、色彩はさまざまです。カラーストーンにはどのような種類があるのでしょうか。
赤い宝石といえば筆頭がルビー、そしてガーネット、トルマリンがあります。ブルーのカラーストーンはサファイア、アクアマリン、トパーズがあげられます。グリーン系ではエメラルド、ペリドット、シトリンなどがあります。パープルはアメシスト、タンザナイト。黄色やオレンジ系にはビタミンカラーが特徴のシトリン、トパーズなどがあります。カラーストーンになじみのない方でも着けやすいのでイエローや明るいオレンジ色はカラーストーン初心者にもおススメです。
カラーストーンを選ぶ場合「石言葉で選ぶ」「誕生石で選ぶ」「作りたいイメージで選ぶ」ほか、自分の装う服のテイスト、コーディネート、自分らしさなどを基準にした選び方があります。
赤色を加えたい場合、おススメしたいのは世界4大宝石のひとつ、ダイヤモンドの次に硬い石としても知られるルビーです。鮮やか赤色は華やぎを添えてくれます。石言葉は「情熱・勇気・愛情」。勝利に導く石とされ、「宝石の女王」と呼ばれています。困難に打ち勝つ力や情熱をプラスしてくれます。「ざくろ石」という和名を持つガーネットはザクロのように深みのある赤色をしています。ギリシャ、ローマ時代からお守りとして大切にされてきた歴史があります。1月の誕生石で「実り・友愛・真実」などの宝石言葉を持っています。努力や恋愛の成就にパワーを貸してくれるとされています。トルマリンはない色はないと言われるほど豊富な色合いがあります。中でもピンクのトルマリンは愛の石とも呼ばれ、恋愛運をアップさせてくれます。
青い石としておススメはサファイアです。地球、空、海など大自然を象徴する深いブルーは自分の中にある秘めたる才能を引き出してくれるとされています。
グリーン系の色味を添えたい時はクレオパトラも愛したといわれるエメラルドも人気です。エメラルドは世界4大宝石のひとつで、女神ヴィーナスに捧げられたという伝説もあります。5月の誕生石であり、「恋愛成就・幸運・安定」などの宝石言葉があり、勇気や成功を与えてくれるとも言われています。
自分の誕生石のカラーストーンをプラスする、宝石言葉からカラーストーンを選ぶなど選び方はさまざまです。パールは組み合わせる色を選ばない無垢な色味が魅力です。そのため、どんな色を持ってくるかで、全体の印象は全く変わりますので、自分が思い描く雰囲気のジュエリーをつくりあげるイメージでカラーストーンを選ぶといいでしょう。
パールとカラーストーンを組み合わせて個性的なジュエリーを楽しむ方法
パールは単独で身に着けても十分に魅力的なジュエリーですが、カラーストーンと組み合わせることで、自分だけの個性的なジュエリーに仕立てることができます。パールのブローチに小さなルビーやサファイア、エメラルドなどをリフォームして加えると明るく華やかな一点物のブローチになります。小粒のパールのネックレスにルビーやサファイアなど希少なカラーストーンの一粒ネックレスを重ね着けすると、華やぎと共に今どきのテイストを加味することができます。パール単独では味わうことのできない可能性がカラーストーンにはあります。
季節に合わせたコーディネートを楽しもう
季節感に合わせたカラーストーンの楽しみ方もあります。たとえば夏には涼しさを感じさせるブルーや爽やかなグリーンが似合いますし、春には暖かな日差しや太陽の明るさを感じさせるイエローや桜を思わせるピンク、秋には落ち着きを感じさせるブラウン系などカラーストーンで季節感を出すのもおしゃれです。
様々なシーンに適した幅広いスタイリングのコツ
カラーストーンとパールを取り合わせる場合、どのような点に注意したらいいのでしょうか。カラーストーンはその色味が魅力ですが身に着けるシーンによっては、カラーストーンだけが目立ちすぎるのはおススメできません。カラーストーン初心者の場合は、自分の肌の色に似合う色のストーンを選ぶのがコツのひとつです。顔色を明るく見せてくれ、顔映りのよいカラーストーンを選ぶと失敗がありません。
またさまざまなシーンに適応できることも大切なポイントです。カジュアルな日常使いもでき、華やかなイブニングスタイルにも適したものにしたいですね。たとえばパールとカラーストーンとを用いてロングネックレスに仕立てる場合、パールだけの部分、カラーストーンだけの部分、パールとカラーストーンが入り混じったステーションネックレスの部分というようにどの部分を前に持ってくるかで印象が異なるロングネックレスにすると、幅広いスタイリングに適応でき、1本でさまざまなテイストを楽しむことのできるジュエリーになります。
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