はじめに
こんにちは。リュクレ石沢の一條です。
この記事を読んでいらっしゃるという事は、近々プロポーズをしたいと考えてらっしゃるはずですよね?とにもかくにも、その決断間違っていません。当社では、そんなプロポーズを考えてらっしゃる男性を全力で応援しております。
かく言う私も、実は妻に当店で購入したダイヤのリングを渡してプロポーズしました。お恥ずかしながら、プロポーズをしたおかげで今の妻と夫婦円満に生活させて頂いております。
さて、プロポーズはしたいけど、そもそも婚約指輪じゃなきゃダメなの?と思われる方や、そもそも婚約指輪を贈る意味って何なの?と思われてらっしゃる男性もいらっしゃるかと思います。
そんな方々のために、そもそも婚約指輪の意味って何なんのか?についてお伝えさせて頂きます。
婚約指輪を贈るようになったのは、なんと古代ローマ時代から‼?
婚約指輪を彼女に贈ってプロポーズするという流れはいつの時代からなのでしょうか?
一昔前は、給料の3か月分なんて言われていた時代もありますが、、(多分この記事を読んでらっしゃる方々のご両親世代は確かそんな感じだったかも)
一体いつの時代から婚約指輪を贈る文化が発展したのでしょうか?
実は、古代ローマ時代には、既に婚約指輪を送る文化があったそうです。古代ローマでは、約束を果たす誓いの印としてお互いに鉄の輪をはめる習慣がありました。 これが2世紀頃になると金の指輪が作られ、恋人同士の愛の証として使われるようになったといいます。
今から1800年前には既にこういった文化があったんですね。となると、好きな相手にプロポーズしたいって思う気持ちは、もはや人間としての本能的な欲求であり、プロポーズされたいって思う事は決して悪い事ではなく、当たり前の気持ちなのかもしれませんよね。
どうして婚約指輪は薬指に着けるの?意味はあるの?
そもそもどうして婚約指輪は薬指に着ける風習が出来たのでしょうか?
その風習も実はとーーーーっても長い人類の歴史と結びついているのです。
いつまで遡るかと言うと、なんと古代エジプト時代までさかのぼります。
古代エジプトでは、左手の薬指というのは心臓につながる太い血管が通っている指と考えられていました。愛の誓いのため、永遠の結びつきのために左手の薬指に指輪をはめるようになったのです。
15世紀頃になるとダイヤモンドを研磨する技術も考案され、王族や貴族の間では婚約指輪の習慣が定着しました。しかし、指輪を贈るという習慣が一般庶民に普及したのは、19世紀頃に入ってからのことだったのです。
婚約指輪は2000年近く前から風習としてありましたが、ダイヤモンドを指輪にして贈るという風習は実は19世紀頃からだったようですね。