ブライダルリングのトレンドと選び方

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ブライダルジュエリー

福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。

指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。

 

さて、
今回は、

「ブライダルリングのトレンドと選び方」

について書いていきます。

 

ブライダルジュエリー

シンプルで飽きの来ない定番デザインは?

ブライダルリングにはエンゲージリング(婚約指輪)とマリッジリング(結婚指輪)があります。エンゲージリング、マリッジリング共に、定番のスタイルとトレンドがあります。定番のデザインとは長い間支持され、人気のあるデザインのことです。エンゲージリングの定番のデザインは立て爪のソリティアですが、立て爪タイプは服にひっかけやすいなどデメリットもあります。近年はダイヤモンドの外周を地金で留める「覆輪留め」が、ひっかかりの少ないデザインとして人気です。外周を地金が覆うことでリング全体が大きく見え、モダンでシャープな印象になります。

また、リングの全体にメレダイヤモンドを途切れることなく留めるタイプのエタニティリングも人気です。引っ掛かりが少なく、毎日着けることができるデザインなので、エンゲージリングとしてもマリッジリングとしても好まれています。「永遠」を意味するエタニティという名称も素敵ですね。エタニティリングもダイヤモンドのセッティングの仕方によって雰囲気が異なります。メレダイヤモンドを直接上下の地金で縁取りをする「インレイ」はリングの表面に凸凹がなく、すっきりとしています。

爪がほとんど見えないように工夫されているのが「パヴェセッティング」のエタニティです。パヴェとは石畳のことで、アームの表面にぎっしりとダイヤモンドが敷き詰められ、エレガントでゴージャスな雰囲気です。

半分だけメレダイヤモンドをセッティングする「ハーフエタニティ」のリングは日常的に着けるのに便利で、すっきりした印象が人気です。

マリッジリングはシンプルなストレート、アクセサリーを着け慣れていない男性にも着け心地のよいS字デザインなどが定番です。V字やU字などの個性的なデザインもあります。

 

ブライダルリングは素材選びも大切

ブライダルリングを選ぶ際、デザインなどに目を奪われがちですが、他のアクセサリーと違い、一生を共にするものなので素材選びが重要です。素材によって金額が異なり、指にはめた印象、着け心地も違います。素材の特性を知ったうえで、自分たちに適した素材を選びましょう。

マリッジリングの素材として人気なのはプラチナです。プラチナは白銀色の清楚な色合いと上品な輝きが特徴です。和名は「白金」と呼ばれ、希少価値の高い貴金属なので資産的な価値もあります。プラチナは柔らかくしなやかな性質で加工がしやすく、デザインも豊富です。宝石をしっかり留めることができるのも利点です。アルカリや酸にも強く、温泉に含まれる硫黄や汗などの影響も受けにくく、日常的に身に着けていても変質や変色の心配も少ないので、マリッジリングに適しています。

これまではブライダルリングとしてプラチナが一般的でしたが、最近はファッショナブルなゴールドを選ぶカップルも増えています。ゴールドのリングはプラチナよりも日本人の肌になじみやすく、色の種類が豊富なところも人気です。マリッジリングに使われるのは18Kです。18Kは金の含有率が75パーセントで残りの25パーセントは銀や銅などを配合しています。配合する金属によって色合いが変わるのが魅力です。

イエローゴールドは金に銀や銅が配合され、耐久性に優れています。たとえ変色しても分かりにくいので、日常的に身に着けやすいのが選ばれる理由です。やさしい色合いのピンクゴールドは銅やパラジウムが使われています。銅の配合率が高いので、ほかのゴールドのリングに比べ、強度が高くて変形しにくいので、丈夫なリングを探している方におススメです。ホワイトゴールドは金にパラジウムを混ぜて作られ、プラチナのような色味が特徴です。プラチナに比べて軽いので、着け心地の軽やかなリングがほしい方にぴったりです。そのほかアレルギーをおこしにくい素材としてチタンのリングも注目を浴びています。

ダイヤモンドの選び方のポイント

婚約指輪といえばダイヤモンド。ダイヤモンドの価値を決めるのは「4C」といわれ、国際基準にも「4C」が用いられています。4Cとはダイヤモンドの重さを表すカラット、色合いを表すカラー、透明度を表すクラリティ、研磨技術を表すカットの4つです。カラット数が大きくなると石の存在感が大きくなり、主張も強めになります。日本人には大きなダイヤモンドよりも、清楚な印象が好まれ、0・3カラットが人気です。カラット、クラリティ、カラー、カットでダイヤモンドの価値は決まります。自分たちにとって何を優先してダイヤモンドを選ぶのか、二人でよく相談して決めるとよいでしょう。

 

個性的なデザインやオーダーメイドも人気

シンプルなブライダルリングが多い中にあって、個性的なデザインのリングもあります。たとえば、リングの地金のエッジやライン部分に小さな丸い粒を連続して打刻していく装飾がミル打ちです。ヨーロッパなどで古くから伝わる技法で、アンティークジュエリーなどに多く施されています。ミル打ちを施すことにより、アンティークなテイストにすることができます。また専用の金槌でリングの表面を打ち付ける「槌目」を施すと材質が硬くなり、表面積を広げ、個性的な味わいが生まれます。自分たちでデザインし、世界でひとつだけのマリッジリングをオーダーすることもできます。

 

二人の好みに合わせて後悔のないブライダルリングを選ぼう

ブライダルリングは一生を共にし、長い年月に渡り身に着ける大切なジュエリーです。女性任せ、男性任せにせず、二人でよく話し合って選びましょう。特にマリッジリングは男性も着用しますから、それぞれの好みを伝えあい、デザインや素材を決めます。デザインや素材によって着け心地が変わりますので、必ず試着してみることが大切です。

 

婚約指輪や結婚指輪の相談をはじめ、お母様から譲り受けたダイヤモンドを
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一度、ご相談ください。


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