婚約指輪を買わないと後悔することはあるの?

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福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。

指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。

 

さて、
今回は、

「婚約指輪を買わないと後悔することはあるの?」

について書いていきます。

 

婚約指輪は出番が少ないって本当?

かつて婚約指輪は婚約期間中に着用し、結婚式が終わると結婚指輪に着け替えるというのが一般的で、華やかな婚約指輪は宝石箱の中で眠っているという残念な時代がありました。けれど最近は変わってきました。婚約指輪と結婚指輪を一緒に着ける女性が増えています。

考えてみれば、彼が渾身の力を込めてプロポーズと共にプレゼントしてくれた高価な婚約指輪が宝石箱で眠っているなんて、もったいない。婚約指輪は結婚した後でもぜひ着けてください。少し前の婚約指輪といえば立て爪タイプのデザインで、日常使いに向かないものが多かったのも事実です。けれども最近は日常使いのしやすいデザインの婚約指輪も増えてきました。

結婚指輪と一緒に着けたいと考える女性が増えたので、最初から結婚指輪とデザインを揃えたセット指輪も準備されています。プロポーズの記念でもある婚約指輪、結婚指輪と一緒に身に着けて楽しんでくださいね。

◎後悔したエピソード
友だちがしている素敵な婚約指輪を見て後悔

久しぶりに女子校時代の同窓会のお知らせが届きました。何を着ていこう。流行の服などをチェックして、準備万端。胸元と耳元には人気のパールを着けて意気揚々と出席しました。

シャンパンで乾杯。グラスを持ちながら、懐かしい友人たちとおしゃべりをしていると、目につくのは友人たちの指に輝いている結婚指輪と婚約指輪でした。結婚指輪は身に着けてきましたが、シンプルなプラチナのリングが地味に見えて、思わず指を隠してしまいました。結婚指輪と一緒にダイヤモンドのついた婚約指輪を着けている友人の指に目が吸い寄せられてしまいます。こんなにダイヤモンドが輝いて見えるなんて。ホテルの照明の下で見るダイヤモンドの婚約指輪は特別の輝きでした。

「婚約指輪なんて、着ける機会がないからいらない」などと言わなければよかった。大きな後悔が胸に打ち寄せてきました。プロポーズの思い出と共に指に輝くダイヤモンドがこんなにうらやましく思うなんて、自分でも意外でした。今更ですが、ダイヤモンドのついた婚約指輪、買ってもらえばよかった!と後悔しています。

 

子供に心配されました

小学校3年生の娘は女子力が出て来て、母親の洋服やおしゃれにも関心がある様子。遊びに行った友人の家から戻った娘に聞かれました。礼香ちゃんのママの指に、きれいなダイヤモンドの指輪と結婚指輪が光っていたけれど、どうしてママはダイヤモンドの指輪をしていないの?子どもは無邪気ですから、思ったことはすぐに口に出します。「え?」と思わず絶句してしまいました。パパとママはね、ダイヤモンドの指輪はいらないねって、買わないことに決めたのよと娘に伝えると、「パパひどい!ママがいらないって言ったとしても、プレゼントしてあげればいいのに」と娘は憤慨しています。「この間遊びに行った百合ちゃんのママの指にも、キラキラしたダイヤモンドの指輪があったから、気になっていたんだよね」と娘は自分のママの指に、ダイヤモンドの指輪がないことが気になって仕方がないようです。「ママ、かわいそう」と心配してくれる娘に、なんだか申し訳ないような気持ちになってしまいました。

結婚して10年、夫婦のピンチを支えてくれる婚約指輪

夫は現代では珍しく家の仕事を手伝わないタイプの男性です。友人たちの夫たちは、料理を作ってくれたり、キャンプに子どもたちを連れて行くなどマメな人が多いので、私の中で不満がずんずん溜まっていきました。

そんな夫でしたが、珍しく長期休暇が取れたので、家族旅行を計画してくれました。那須高原の別荘を借りて、娘も家族旅行を楽しみにしていました。ところが旅行の前日、急な出張が入ってしまったという夫に、ぶちぎれてしまいました。
旅行は友人一家と一緒に行くことになっていたので、私と娘は友人の車に便乗して行きましたが、気分は最悪。仕事とはいえ、楽しみにしていた私たちの気持ちはどうしてくれるの!もうやってられない!この先、うまくやっていけるのだろうかと、煮詰まってしまいました。

そんな時、ふと目に留まったのが結婚指輪と一緒に着けている婚約指輪。夫が当時は給料の3ヶ月分を使って、私の指のサイズに合わせてオーダーしてくれた指輪です。サプライズの好きな私を喜ばせようと、リングと一緒にクリスマスに合わせてプロポーズしてくれたのでした。

あの時の幸せなプロポーズがよみがえってきました。家族のために真面目に仕事をし、くたくたになって出張から帰ってくる夫を温かい料理で迎えようと思い直した瞬間でした。ダイヤモンドの婚約指輪、大切にしようと改めて思った夜です。

家族の宝石として受け継いでいきたい

夫から贈られた婚約指輪は立て爪のダイヤモンドがセッテイングされています。派手目なデザインが気に入って、一緒に購入しました。日常使いには向きませんが、結婚記念日にワンランク上のレストランで食事をする、娘の入学式や義理の両親のお祝いの会などに身に着けています。よいダイヤモンドだと聞いているので、いずれ娘に譲り、家族の宝石(ビジュードファミーユというのだそう)として代々受け継いでいってもらえたらいいなと考えています。

 

婚約指輪や結婚指輪の相談をはじめ、お母様から譲り受けたダイヤモンドを
婚約指輪にして渡したいなどのご要望も受け付けております。
一度、ご相談ください。


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