福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。
指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。
さて、今回は
「真珠は生きている?経年変化とお手入れ方法」
について書いていきます。

真珠はなぜ変色するの?
真珠は年数を経るに従い、虹色のようなテリ、光沢が失われていくことがあります。真珠は無機質の鉱石と異なり、天然素材の有機質なので経年による変化があります。真珠の主成分は炭酸カルシウムでできていて、酸や熱、水に弱く、汗や皮脂、紫外線などによる変化、変色の危険性があります。
真珠の構造と特徴
美しいテリと輝きを放つ真珠ですが、どのように構成されているのでしょうか。養殖真珠は母貝となるアコヤ貝に真円の核を挿入し、異物を覆うようにアコヤ貝が真珠層を巻いていくことで真珠になっていきます。真珠層は幾つもの炭酸カルシウムの結晶がレンガ状に積み重なって構成されていきます。レンガ状を成すカルシウムの間にはコンキオリンというタンパク質が存在し、接着剤のような役割を果たしています。真珠層、一枚の厚さは0・4ミクロンという薄さで、その層が何百、何千と重なって美しい真珠層を作っています。
このように真珠の成分の95パーセントは炭酸カルシウムで、残りの5パーセントが母貝の分泌する有機物です。他の宝石が無機質なのに対し、真珠には有機物が含まれているので、経年変化を起こす可能性が高いのです。そのため、真珠は「生きた宝石」とも呼ばれます。
真珠の経年変化の原因は?
アコヤ真珠は年月を経ると真珠の表面が黄ばみ、美しい虹色のようなテリや光沢が失われていきます。真珠が劣化する原因は炭酸カルシウムとタンパク質から構成されていることに由来します。
原因として考えられるのは、高温多湿な環境、紫外線、酸やアルカリを含むものに触れるなどです。汗や皮脂にも弱いので、着用した後は、汗などの汚れをすぐにふき取ることが大切です。
保存する際は高温多湿、日光の当たる場所を避け、できれば真珠専用のケースに入れて、引き出しなどにしまいましょう。真珠はとてもデリケートな宝石なので、丁寧に扱うことが重要です。
お家でできる真珠の正しいお手入れ方法
真珠は着用後、すぐに汗や皮脂などの汚れを拭き取りましょう。水に弱いので水洗いは厳禁です。輪にした状態で、乾いた柔らかな布でひと粒ずつ、丁寧に汗や皮脂汚れを拭き取っていきます。その後、専用のケースに入れ、高温多湿、日光を避け、引き出しに保管しましょう。
プロのメンテナンスを受けて真珠を長持ちさせよう
自宅で丁寧にお手入れしているだけでは、真珠の輝きを長持ちさせることはできません。定期的にプロのメンテナンスを受ければ、安心です。糸周りの汚れなどは、素人には取れません。当店にお持ちいただけば、プロのクリーニングを行います。糸替えも定期的にすると、より安心です。真珠はデリケートな宝石ですが、日頃のお手入れと定期的なプロによるメンテナンスを受け、上手に保管すればお嬢さまや孫娘さまへと受け継いでいく、「ビジュー・ド・ファミーユ」、家族の宝物となります。代々受け継がれる真珠は、家族のお守りとしての役割を果たしてくれることでしょう。
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