福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。
指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。
さて、今回は
「7月の誕生石で作るオーダージュエリー」
について書いていきます。
ルビーの特徴とお手入れの注意点、産出地など
7月の誕生石はルビーとスフェーン。太陽の石とも言われるルビーは濃く鮮やかで透明な赤が特徴です。宝石言葉は赤のイメージ通り「情熱」。そのほか「仁愛」、「威厳」などがあります。ルビーの語源はラテン語で赤を意味する「ルバー」。不滅の炎や燃え上がる情熱、深い愛を象徴します。身に着けることで前向きになり、恋も成就すると言われています。またルビーは「勝利を呼ぶ石」ともされ、災いを避け、繁栄をもたらすものと考えられてきました。ルビーを身に着けると、富と権力を手に入れられると伝えられていたため、中世ヨーロッパの王族や貴族たちは魔除けや幸福のお守りとして大切に扱ってきました。
ルビーの赤い色はクロムから生まれ、クロムの量が多いほど蛍光性のある鮮やかな赤い色になります。ルビーはダイヤモンドに次ぐ硬さを持ち、丈夫で割れにくいのが特徴です。比較的加工もしやすいので、リングなどでの日常使いもしやすい宝石です。
ミャンマー、ベトナム、カンボジア、タイ、スリランカ、マダガスカル、タンザニア、中央アジアなどがルビーの主な産地です。
ルビーは最も価値のある宝石のひとつに数えられ、ルビーのモース硬度は9。硬く、割れにくい性質なので、宝石初心者にもおすすめの石とされています。
扱いやすいとされるルビーですが、お手入れに気を配れば、より美しい状態を保つことができます。身に着けた後はその都度柔らかい布で拭きましょう。汚れが気になる場合は、ぬるま湯に中性洗剤を溶かし、柔らかいブラシなどでやさしくこすります。その後、水でよくすすぎ、水気を拭き取ります。石鹸や化粧品の成分が付着すると、宝石の輝きが失われる心配がありますので、水仕事や入浴、メイクやヘアを扱う時はルビーのジュエリーは外した方がいいでしょう。
ルビーの保管方法ですが、ルビーは硬度が硬いため、他の宝石を傷つけてしまう心配があります。ジュエリー同士が触れてぶつかり合わないよう、気を付けましょう。仕切りのあるジュエリーボックスでの保管が安心です。
ルビーが映えるジュエリーの種類
鮮やかな赤が特徴のルビーは、ネックレスやピアス、イヤリングなど顔周りを彩るジュエリーとして最適です。顔が明るく見え、華やかな印象を与えてくれます。またリングにすれば、鮮やかな赤を自分で目にすることができるので、ルビーの色合いから情熱やパワーがもらえます。テンションもアップし、勝利を導いてくれそうですね。
スフェーンの特徴とお手入れの注意点、産出地
スフェーンも7月の誕生石です。スフェーンはダイヤモンド以上に強い輝きがあるのが特徴です。光の屈折により、虹色を放ちます。強い輝きはファイアやディスパーションと呼ばれ、虹色の輝きを楽しむことのできる宝石です。スフェーンは日本語ではチタン石、くさび石と呼ばれています。
スフェーンの産地は多くはなく、ロシアのウラル鉱山が有名です。スフェーンは硬度が低く、強い衝撃に弱いため、取り扱いには注意が必要です。また汗や高温にも弱く、日常的に身に着ける際は、気を付けて扱うことが大切です。保存の際も、他のジュエリー、宝石と触れ合うことのないよう、気を付けましょう。高温にも弱いので、直射日光の当たらない、湿度の低い引き出しの中、保存性の高いジュエリーボックスでの保管をお勧めします。
スフェーンの石言葉は純粋、永久不変。持ち主の考えをすっきり明快にし、強い心と精神力を高めてくれるとされています。想像力を高めてくれる石とされていますので、クリエイティブなお仕事の方が身に着けるとパワーアップが期待できそうです。
スフェーンは産地が限られる希少な石のひとつとされています。硬度が低く、割れやすく、傷つきやすいので加工も難しい宝石で、そのような意味からも希少な石と言えるでしょう。
スフェーンが映えるジュエリーの種類
希少な宝石、スフェーンはファイアと呼ばれる虹色の輝きが魅力です。大粒のスフェーンが手に入ったなら、ブローチや一粒ペンダントにするとその輝きを堪能することができます。若草色の輝きを目にすると、若々しいパワーが湧いてきそうですね。
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