福島県二本松市のリュクレ石沢です。
結婚指輪や婚約指輪を探している、検討しているカップル様へ
ブライダルジュエリーに関するお話をしております。

指輪選びの参考にご覧ください。また、店頭では当店オリジナルジュエリーの結婚指輪と婚約指輪をはじめ多数のブランドも取り揃えております。ぜひご来店の上、下見にいらしてください。

さて、
今回は、

「結婚指輪を二人で手作りするのっておトクなの？」

について書いていきます。

手作り結婚指輪のメリットって？既製品とはどちらがおトク？

一生にひとつの結婚指輪。二人で一緒に手作りしたい～と考えるカップルもいます。それこそ世界にひとつだけのデザインという指輪を作ることで、一生涯忘れられない思い出と深い絆も生まれそうです。二人で作り上げるその時間もまた、かけがえのない宝物になります。ただ、二人で手作りするから安くできるというわけではありません。金属の加工をするための工房や専門的な技術、知識が必要となりますので、専門家のサポートも必要になります。結婚指輪は決して安くできるものではありませんので、既製品より安くなる、おトクというわけではないことを理解しておく必要があるでしょう。

結婚指輪の素材や宝石の種類について知っておこう

結婚指輪と一言で言っても、素材はさまざまです。素材選びで重要なポイントはなんでしょうか。結婚指輪はほかのジュエリーと異なり、日常生活の中で常に身に着けているものです。しかも何度も買い替えるというジュエリーではなく、一生を共にする大切な存在です。この点を考慮すると、変色や変質がしにくく、品質の良いものを選ぶのが賢明です。素材によって金額も異なり、指にはめた時の印象や着け心地も違います。それぞれの素材が持つ特性を把握して、自分たちに適した素材を選ぶことが大切です。

結婚指輪の素材として特に人気があるのは、上品な色合いの「プラチナ」、華やかな印象の「ゴールド」、軽い着け心地が好まれる「チタン」です。一番人気の「プラチナ」は白銀とも呼ばれ、白い色合い。変質や変色もしにくく、汗や温泉などにも強く、長年の使用にも耐えます。希少価値も高いので、価格は高価ですが価値があります。

海外で人気なのがゴールドの結婚指輪です。欧米ではゴールドが結婚指輪として選ばれることが多く、英国王室のキャサリン妃やメーガン妃もイエローゴールドの結婚指輪を身に着けています。日本でも華やかで存在感のあるゴールドを結婚指輪に選ぶ女性が増えてきています。ただゴールドは素材が柔らかいので、変形しやすいのが欠点です。100パーセントの純金ではなく、他の金属と混ぜることで色味も多彩になり、強度も増します。人気のK18イエローゴールドは金に銀や銅が配合されます。耐久性に優れ、加工しやすく、変色しても分かりにくいというメリットもあります。

着装感の良さから人気なのがチタンです。とにかく軽いので、普段アクセサリーを着け慣れない男性でも違和感なく着けることができます。金属アレルギーを持っている人でも安心して着けることができるのも魅力。チタンは強度も強く、長年の装着にも耐え、変形も少ないので安心して身に着けることができます。

婚約指輪にダイヤモンドはつきものですが、結婚指輪にも宝石を付けたいというカップルもいます。結婚指輪にメレダイヤモンドを埋め込む人も増えています。ダイヤモンド以外でおススメの宝石はどんな石でしょうか。お守りにもなる誕生石を埋め込むのも一つの方法です。そのほかダイヤモンドに次ぐ硬さを誇るサファイア、「宝石の女王」と呼ばれ、女性の美しさを引き立ててくれるルビー、クレオパトラも愛した石としても知られるエメラルド、見る角度によってさまざまな色合いに輝くオパール、誠実さを意味する宝石トパーズ、真円のフォルムが永遠の愛と縁を結ぶと言われるパールなどが人気です。内石としてアームの内側に埋め込めば、男性も宝石の輝きを一緒に楽しむことができます。

手作り結婚指輪のデザインアイデア

結婚指輪を手作りする場合も、プロのサポートが必要です。手作り結婚指輪のメリットは、既製品にはないデザインを取り入れることができる点です。それぞれの誕生石を埋め込む、好みの素材を選ぶ、アームの曲線を自分で描くなどオリジナリティにあふれたデザインを自由に取り入れることができるので、世界でひとつのリングに仕上げることができます。ハワイの植物をモチーフにした縁起のよいデザインや裏が表になり、表が裏になるメビウスなど個性的なデザインも楽しいですね。

自分たちの手で指輪を創り上げるステップ

まずは手作りの結婚指輪を製作できる工房を探しましょう。プロの職人さんのサポートを受けながら制作するのが安心です。工房スタッフと素材やデザインについて相談をし、詳細を決めていきます。自分たちに適した素材とデザインが決まったなら、日程を決め、プロのサポートを受けながら、金属を叩く、成型する、刻印を入れるなどの制作過程を経て、完成となります。

手作りで生まれる感動的な瞬間と二人だけの思い出

最近は結婚指輪をハンドメイドリングにしたいというカップルも増えています。二人で結婚指輪を作ることで特別な思い出を作りたいという考え方です。自分たちで自分たちの結婚指輪作りに携わるというレアな体験を楽しむことができます。ブランドにこだわるよりも、思い出や体験を大切にしたいという人にはぴったりかもしれません。完成した指輪を手にする瞬間はきっと感動的で、一生忘れることのできない経験になることでしょう。

婚約指輪や結婚指輪の相談をはじめ、お母様から譲り受けたダイヤモンドを
婚約指輪にして渡したいなどのご要望も受け付けております。
一度、ご相談ください。