古来受け継がれるお守りとしてのパールの歴史

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パールの歴史

福島県二本松市のリュクレ石沢です。
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さて、
今回は、

「古来受け継がれるお守りとしてのパールの歴史」

について書いていきます。

パールの歴史

真珠のお守りとしての起源

真珠は古来、身に着ける人から邪悪なものや災難を退けるお守りととして大切に扱われてきました。ヨーロッパでは船乗りたちが海難事故から身を守るため、肌身離さず持っていたのが真珠でした。「成人する娘にパールのネックレスを贈る」という習慣がヨーロッパにありました。真珠には良縁を呼び、身に着けると健康で幸せになるという言い伝えがあります。この習慣からも真珠にはお守りとしての役割があったことが分かります。

美の象徴「真珠」が持つ魅惑的な輝き

養殖真珠が誕生する以前、天然真珠は自然が生み出した奇跡の宝石として珍重され、王朝、王侯貴族に献上されてきました。大航海時代、コロンブスやマルコ・ポーロは真珠を求めて海を渡り、ベネズエラやインド、セイロン島で美しい真珠を見つけたといいます。その後、インドやセイロン島を統治下においた大英帝国は、現地から美しい真珠の数々を採取し、王室の財宝としていった歴史があります。英国王室に代々引き継がれているパールジュエリーには、大英帝国時代からの歴史が刻まれているといっていいでしょう。

 

現代のお守りとして役目を持つパール

日本でも真珠の歴史は古く、日本書紀や古事記にも記され、万葉集には真珠を思い人に例えた歌も収められています。真珠の石言葉は「健康」「長寿」「富」などラッキーなワードばかり。海から生まれた真珠には浄化作用があり、心や体を清めるという意味合いもあります。厄年のお守りとして現在も真珠をお守りとして身に着ける地域もあるようです。

 

厄除けや出産のお守りにパールが人気の理由

母貝が異物から身を守るために出す分泌物が幾重にも重なり、美しい輝きを増す真珠。長い年月、苦難に耐えて出来上がる真珠は強力なパワーを宿すと考えられてきました。苦難を乗り越える力、困難に打ち勝ち、災いを退けるお守りとして真珠は人気があります。
母貝が力を絞って守り、育み、生み出したものが真珠なので、それにあやかり安産のお守りとして身に着ける妊婦さんも多いようです。

 

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