ネックレスが切れてしまった‼もう治らない?いいえ、きっと治ります‼

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■はじめに

お気に入りのネックレスを付けて出かけようとしたとき、ネックレスが切れてしまい困ってしまった事はありませんか?

 

これから家族で旅行だったのにとか、友人と食事会だったのに等、

おしゃれをして出かける時にネックレスが切れてしまうと、それだけでガッカリしてしまいますよね。

でも実はそのネックレス、切れてしまった訳ではないかもしれませんよ。

 

まずは、ガッカリする気持ちを落ち着かせて、チェーンとチェーンが離れてしまった箇所を見てみましょう。

 

状態によっては直ぐに治るかもしれません。

 

 

■ネックレスが切れる原因は、チェーンに負荷が加わるから。

 

そもそもどうしてネックレスチェーンが切れてしまうのでしょうか?

当店に来店されるお客様の殆どが、服を着替える時つけっぱなしにして引っかかった。

とか子供に引っ張られたとか。何かしらネックレスチェーンに対して力が加わった時です。

 

一般的にネックレスの太さに比例し切れにくいとは言われていますが、トレンドとしては

少し細めのネックレスチェーンが市場には多く流通しています。デザインも華奢でかわいいので人気です。

 

そのため、チェーンが切れてしまうというトラブルは、ネックレスの構造上よく起きてしまうトラブルとも言えるかと思います。

ですがご安心下さい。そのような時こそ当店の出番です。

 

 

■切れた個所の状態でチェーンの治し方が違う?

〇丸カンが外れてしまった場合

切れてしまった箇所をよーく見てみましょう。下記の写真のような箇所が切れていませんか?

 

 

 

ほら‼️切れてるでしょ‼️と言いたくなる気持ちも分かります。

私もこの仕事を始めるまでは、間違いなくネックレスが切れてしまった。

とジュエリーショップに持って行った事でしょう。でもこの状態、実は切れていないのです。

 

 

もともと、ネックレスのプレートと引き輪と呼ばれる部分(ネックレスを留める部分)には

丸カンと呼ばれるパーツがついている事が殆どです。

 

この丸カンというパーツは元々切れ目が入っており、チェーンとプレートや引き輪を接続する役割を持っているパーツです。

 

ではなぜ、切れ目が入っているのでしょうか?

答えは「力の抜け道を作る」ためと言えるかと思います。

 

前述でチェーンが切れてしまう原因はチェーンに負荷がかかるからとお伝えしました。

負荷が加わった時に丸カンに切れ目が入っている事で、そこから力が逃がされ丸カンが外れるだけで済む訳です。

 

 

こちらの修理は店頭で10分~15分お待ちいただくだけで修理が可能です。

当店お買い上げ商品の場合は無料で行いますのでどうぞお気軽にお持ち下さい。

 

 

 

■チェーンの途中で切れてしまった場合

 

もう一つは下記の写真のように切れてしまった場合です。

 

 

写真のようにネックレスチェーンの途中から切れてしまっている場合は、

ロー付け修理と呼ばれるジュエリーリペアの基本の修理が必要になります。

 

 

写真のようにネックレスチェーンの途中から切れている場合は、

切れたネックレスと同じ素材を使用し、高熱を加えて接続し直すという修理が必要になってきます。

 

 

一般的にジュエリーリペアの世界では最も広く使われる修理技術で、

リングやブレスレット、ピアス等でも使われ、どこかしらの個所が切れてしまった時に使う技術です。

 

 

当店では、一度お預かりさせて頂き、約2週間~3週間程のお時間を頂戴致します。

熟練の職人集団に依頼しお客様の大切な商品を修理させて頂きます。

 

 

 

まとめ

 

いかがだったでしょうか?この記事をご覧頂くまではネックレスのチェーンが切れて悲しい気持ちになられた事でしょう。

 

ですが、あれ?実はすぐ直ってしまうのでは?お出かけ前にイシザワに寄って直してから行こう‼️等少しでも前向きな気持ちになっていただければ幸いです。当店ではいつでも修理の受付をしております。どうぞお気軽にお持ちください‼️

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